ちょゆき(仮)’s blog

ショッピングセンターとデジマについて

情報発信は誰でもできる!

 

 

“ただの平均的なサラリーマンでも、ここまでできるよ。”

simako.hatenablog.com

 

という問いを名指しで頂いたのでアンサーブログを書きたいと思います!

#そもそも、問いを投げかけたあの方は平均的なサラリーマンではありませんが。。。
 

 

ここ最近、僕はデジマのコミュニティに多くお声がけを頂くことが多いですが、そもそもデジマを専業とした部署に所属しているわけでも、業界で大きな成果を上げているわけでもありません。
 

ちなみに僕がデジタル関連で現在までに形にしたことは以下の3つぐらいです。
・ハウスクレジットカードのデジタル販促(3ヵ月限定)
・キャンペーンサイトのリニューアル(間接的関与)
アトレ大井町店のLINE@開設
 

 

 そんな僕がデジマの超有識者から、

“ただの平均的なサラリーマンでも、ここまでできるよ。”

と投げかけて頂けている要因を考えてみました。

 

 

現在、僕のFBの総お友達数は382人。

そのうちの138人がこの1年半でお知り合いになったデジマ関連の方となります。(シェア率36.1%)#その結果、あの方との共通の友達は89名で僕のFBで一番共通のお友達が多いという状況になってます。

 

 

なぜ、デジタルの実績もなく、専門部署でも役職者でもない僕がこれだけネットワークを広げられたのか?

 

それは、

 

“気合と根性”

 

です!

 

ですが、それだけでは第三者に伝わらないので、1年半何をやってきたのか書きます。

 

 

もともとデジマ業界に足を踏み入れるきっかけになったのは、1年半ほど前に社長からECを勉強するように言われたのが事の発端。※僕の今の部署は、実務になっていない特命案件なども担当しています。

 

 

しかし、当社にはECどころかデジタル系の専門部署もなく、社内に知見がないためとにかくセミナーを受けまくります。

たしか、最初に受けたセミナーはこちら、

eventdots.jp

SCがECやるなら、オムニチャネル型だと漠然とした確信があったので、我ながら、最高のチョイスだったと思います!!!

 

 

そして、ご登壇者とご挨拶しFBでお友達になります!

 

なぜか?

 

ご登壇者とFBでお友達になる最大のメリット。

 

それは、“次回の登壇セミナーを自分で調べなくても知れる”ということです!

 

 

自分のFBのタイムラインに上がってくるセミナー情報を基に次のセミナーに申込みます。そうすると登壇者が全く同じという事がないので、少しずつネットワークが広がっていきます。

 

 

そのうち、社内ではECだけではなくデジタル全体の見直しという話になりECは一旦先送りになり、デジタル全般の情報収集が求められます。

  

 

ただ、先に申し上げた通り、ECはもちろんデジタルについても社内に全くリソースがないわけです。さらに言うと当社は、自分自身が必死で勉強し新しい事に挑戦しようという文化がないので、社内でデジタルのことを議論できる人も限られてきます。

 

 

それが故に、知見を外に求める訳ですが、そんな時にFBである発見をします。

他社のデジタルマーケターの方は、FB上で自分が重要と感じる記事を大量にシェアし、フォロー欄で議論をしています。

 

 

その時FBは、

“お友達に近況報告をするだけのツールではなく、デジタル上で時間も場所も気にせずビジネスの議論ができる場所”である事に気づきました。

 

 

デジタルの知見がない僕が記事をシェアしたり、フォロー欄にコメントすることは実は勇気がいることで

「こいつ何も知らないで何言っているんだよ」

「今更そんなこと言ってんの?」

なんて不安を抱えながら発信をしていくとすごく親身なアドバイスばかり頂けます(苦言もきちんと温かい表現で頂けます)。

社内のデジタルに対する停滞感や押し付け感を強く感じていた僕はそういったやりとりにすごく救われましたし、ただの知識がそういったやりとりにより知恵に変わっていくことを実感しました。

 

 

そして、また新たな気づきが生まれます。

“今の僕は、数年前の皆さんだったんだな”

と。

  

リアルを専業としている会社で、デジタルに新たに取り組むのは実は容易ではありません。会社の風土がそうなっていないし、得てしてリアルの部署や現場の方が力を持っています。投げかけている事がいかに時代にあっていてこれから取り組んでいかなければならない事だと論理的に説明しても新しい事は負担としか捉えられず(その気持ちも多少分かります)、旗を振っている経営層も漠然としか理解をしていないため、土台作りを飛び越えて未来の話ばかりをします。

 

 

でも、そういった環境はどこの会社も大きく変わりはなく、今でこそ名を馳せているデジタルマーケターの方々もそういった苦難を乗り越えて今にたどり着いなのだと話の端々から伝わりました。だからこそ、デジマの方々は他社であっても業界が違ってもオープンマインドで強く繋がれているのだと。

  

 

そういった事を繰り返していく中で、また新たな展開が生まれます。

 

 

 

そう、このブログです。

 

事の発端はこの方、

tkzoe.com

 

そして、外堀を埋めたのはこの方、

simako.hatenablog.com

 

デジタル業界のスーパー有名人2人に言われてやらないわけにはいかないと思いつつも、デジタルを本業としていない状態で何を書けばよいか検討もつかないまま、翌日からブログを開始します。

 

 

日記もまともに書いたことがない僕がブログを書くのは本当に苦しい作業ではありましたが、とにかく何でもいいから書いていると新しい気づきがまた生まれます。

  

 

僕のやり方は、はてなでブログを書き、FBでリンクをシェアするというものですが、はてなのPVといいねの相関、閲覧時間などが記事によって傾向が違ったり、関連する方をタグ付けしてUPするとまた違った傾向が見えたりします。

まさにこれは、デジマの業務で体験するだろうことそのものでした。

 

 

さらに副次的な効果としては、ブログを通じて僕という人間が思っていることややってきた事を発信してきたことで、いい情報が勝手に舞い込んできたり、ほとんどあったことがない人に僕を知って頂けるという事でした。(むしろこっちの方が大きいかも)

 

 

今では一方的に知って頂いている方がいたり、発信した情報に対して個別にメッセージを下さる方がいたりとその効果の絶大さを実感しています。

※最近、更新ペースが落ちておりますが、下書きにネタは仕込んでいます(言い訳)

 

 

 

まだまだ僕の力不足で、今の会社でデジタルを価値を社内に浸透される事が出来ておらず思うように推進できておりませんが、断言できるのは今のネットワークがあれば世の中で実現できているデジタル施策については、何でも形にできると思います!

 

 

 

最後に、

“ただの平均的なサラリーマンでも、ここまでできるよ。”

という問いに関して僕がいま時点で言えることは、“どんなに社内の環境が整っておらず、理解がされなかったとしても、自分がそれを変えてやるんだという強い意思を持って、自らが必死で勉強し、がむしゃらに動けば、知識とネットワークはどこまででも広げていけるということです!”

頑張って努力すれば、共感してくれる人や損得勘定抜きで応援してくれる人は必ずいます。

ただ、逆に言えば、“誰かが何かを変えてくれるのを待っていても、自分の都合のいいように物事は変わらない”とも思います。

 

 

今の僕には、“ただの平均的なサラリーマンでも、ここまでできるよ。”を“ここまで”をそこまでしかいう事ができません。“ここまで”をデジタルでの大きな成果まで言えるかはこれからの僕の頑張り次第だと思っているので、引き続き精進していきたいと思います!

 

 

 

PS.僕も買いました!

www.gentosha.co.jp