ちょゆき(仮)’s blog

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一冊の手帳で夢は必ずかなう

タイトルの「一冊の手帳で夢は必ずかなう」はGMOインターネット株式会社代表取締役会長兼社長 グループ代表である 熊谷 正寿さんの著書です。

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一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法 | 熊谷 正寿 |本 | 通販 | Amazon

 

人生の目標を立てるべきと考える人と必要ないと考える人がいると思いますが、僕は2010年からこの本の内容を実践しており、年始は前年の振り返りと今年の目標を設定することが日課になっています。

 

この本は、2005年11月、僕が前職(広告代理店の営業)に入社した際に上司から「自分の部下にはこの本の内容を取り組んでほしい」と言われ頂きました。

頂いてすぐに読了し、上司の言う通りに手帳を購入しましたが、初めての営業職に慣れるのが精一杯で本の内容はすぐに忘れてしまいました。※手帳はバイブルサイズ(B6)と指定されているのですが、初めての広告代理店業務のタスクリストはその小さいサイズでは全く書き切れず、すぐに手帳を買い直したというネガテイブな印象もあったんだと思います。

 

それから4年が経過し、その本のことなど全く覚えていなかったのですが、2010年1月に改めて本の内容を実践することになりました。※実践しようと思った理由は、別の投稿で記載しようと思います。

 

前回の反省を活かして、本の内容をそのまま実践するのではなく、自分なりにアレンジを加えて取り組んでいるので、以下の内容は本書の内容と若干違う部分もあるかと思います。※手帳のサイズもB6ではなく、A5サイズと大きめ。

 

 

◾︎夢・人生ピラミッド
6つの項目に対して、究極の目標とそのための具体的な項目を記載していきます。
ピラミッドなので、項目は3階層になっています。
(結果レベル)
・経済・モノ・お金
(実現レベル)
・プライベート・家庭
・社会・仕事
(基礎レベル)
・教養・知識
・健康
・心・精神

3/5 熊谷正寿氏の手帳術に迫る! [キャリアプラン] All About

 

まず、これが全く手が進みませんでした。。。
いかに将来の目標を具体的に考えずに生活してきたか思い知らされました。考えてこなかったものはしょうがないので、改めて自分が将来どうなりたいのか真剣に考えて、考えが及ばない部分はとにかく思っていることを紙に落としていきました。
⇒そこに記載した「電鉄系企業に就職」は9ヵ月後に実現することになりました。

 

 

◾︎未来年表 15年年表
究極の目標をどういうスケジュールで達成していくか、15年先までの行動や結果を記載していきます。この年表のポイントは「できた」「できなかった」という評価よりも、「取り組んでいる項目」「取り組んでいない項目」を客観的に把握することで、優先すべき項目を意識して選択し集中できる点だと思います。

4/5 熊谷正寿氏の手帳術に迫る! [キャリアプラン] All About


計画はずれて当たり前ぐらいで、ずれたことが把握できればよいぐらいの感覚で可視化していきました。

 

 

◾︎年間目標
その年のスローガンと重点目標を記載します。
基本的には数字で達成・未達を評価できるように具体的な目標を設定しますが、それだけだと数字ありきになってしまうこともあるので、定性目標も思ったまま記載します。

 

 

◾︎その他

年間の読了本の評価や気になった言葉など個人的に記録しておきたいことを追加。

 


「夢・人生ピラミッド」は、2010年1月に書いた内容が意外に現実レベルのことで結構達成できたのと、転職が実現したことで目標の深掘りが可能になり、2014年8月に一度更新をしました。
「未来年表 15年年表」は達成度合に合わせて数回更新しています。

 

 

【2016年の振り返りと2017年の目標】
2014年、2015年と色々なことに手を出しすぎて消化不良に終わってしまったため、2016年は大きな目標を3つに絞って取り組んだ結果、目標設定を始めてから1、2を争うぐらい充実した一年になったと思います。

 

特に2016年目標のひとつだった「デジタル・テクノロジー」に関しては、全く想像もしてなかった世界があることを気づかせてくれました。社内の特命案件でECやWEB戦略に取り組むことになったものの、デジタルの領域は社内にノウハウがなく、セミナーに行っては登壇者の方とご挨拶をし、後日お話をさせてもらうことをひたすら繰り返していきました。※最近では「アトレさん色んな所にでもいるね」と言って頂けるようになり、一年間で「営業力のアトレ」という地位は少し確立できたかなと思ってます。


そしてお話させて頂く方は、聞けば何でも教えてくださったり色々な方を紹介してくださるオープンマインドをお持ちでしたし、みなさん僕らの悩みを一緒になって真剣に考えて下さいました。


2017年はこのようなご恩に報いるために、とにかく結果を出すことを中心に目標設定しました。2017年は姿勢だけではなく、きちんと成果も見て頂けるようにチーム一丸となり、より一層頑張っていきます!